まず次のことを知るべきである。終りの時にあざける者たちが、あざけりながら出てきて、自分の欲情のままに生活し、
彼らはあなたがたにこう言った、「終りの時に、あざける者たちがあらわれて、自分の不信心な欲のままに生活するであろう」。
特に、汚れた情欲におぼれ肉にしたがって歩み、また、権威ある者を軽んじる人々を罰して、さばきの日まで閉じ込めておくべきことを、よくご存じなのである。こういう人々は、大胆不敵なわがまま者であって、栄光ある者たちをそしってはばかるところがない。
彼らは不平をならべ、不満を鳴らす者であり、自分の欲のままに生活し、その口は大言を吐き、利のために人にへつらう者である。
恥ずべき隠れたことを捨て去り、悪巧みによって歩かず、神の言を曲げず、真理を明らかにし、神のみまえに、すべての人の良心に自分を推薦するのである。
聖書の預言はすべて、自分勝手に解釈すべきでないことを、まず第一に知るべきである。
しかし、このことは知っておかねばならない。終りの時には、苦難の時代が来る。
彼はあざける者をあざけり、 へりくだる者に恵みを与えられる。
「思慮のない者たちよ、あなたがたは、いつまで 思慮のないことを好むのか。 あざける者は、いつまで、あざけり楽しみ、 愚かな者は、いつまで、知識を憎むのか。
あざける者は知恵を求めても得られない、 さとき者は知識を得ることがたやすい。
子供たちよ。今は終りの時である。あなたがたがかねて反キリストが来ると聞いていたように、今や多くの反キリストが現れてきた。それによって今が終りの時であることを知る。
われわれの王の日に、 つかさたちは酒の熱によって病みわずらい、 王はあざける者と共に手を伸べた。
あらぶる者は絶え、 あざける者はうせ、 悪を行おうと、おりをうかがう者は、 ことごとく断ち滅ぼされるからである。
それゆえ、エルサレムにあるこの民を治める あざける人々よ、主の言葉を聞け。
彼らは言う、「彼を急がせ、 そのわざをすみやかにさせよ、 それを見せてもらおう。 イスラエルの聖者の定める事を近づききたらせよ、 それを見せてもらおう」と。
わたしを捨てて、わたしの言葉を受けいれない人には、その人をさばくものがある。わたしの語ったその言葉が、終りの日にその人をさばくであろう。
この終りの時には、御子によって、わたしたちに語られたのである。神は御子を万物の相続者と定め、また、御子によって、もろもろの世界を造られた。